鏡に映る自分の頭頂部を見て見ぬふりをしていた私が重い腰を上げて薄毛対策に本気で取り組もうと決意したのは半年ほど前のことであり当時の私は市販の安価なシャンプーを何年も使い続けていたため頭皮の環境は最悪な状態でした。抜け毛が排水溝に溜まる量が増え始めたことに恐怖を感じた私はインターネットや専門書で情報を集め始めそこで初めてシャンプーの成分が頭皮に与える影響の大きさを知ることになったのですが、最初に出会った情報は洗浄力の強い石油系界面活性剤が頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうという事実であり乾燥した頭皮が過剰に皮脂を分泌し毛穴を詰まらせる悪循環に陥っていた私はすぐにアミノ酸系シャンプーへの切り替えを決断しました。アミノ酸系シャンプーは洗浄力が穏やかで頭皮への刺激が少ないという特徴があり使い始めは泡立ちの悪さに戸惑いを感じましたが丁寧に予洗いを行うことで十分に汚れが落ちることを実感しましたし、使い始めて一ヶ月ほど経った頃には頭皮の痒みが治まり以前のようなベタつきも感じられなくなったのは大きな変化でした。もちろんシャンプーを変えただけで劇的に髪が生えてくるわけではありませんが土壌である頭皮が整わなければどんなに高価な育毛剤を使っても効果は期待できないという基本に立ち返ることができたのは大きな収穫です。現在も様々な製品を試していますが成分表示を細かくチェックする習慣が身につきグリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分やセンブリエキスなどの血行促進成分が含まれているかどうかが選定の基準になっていますし、薄毛との戦いは長期戦であり日々の小さな積み重ねが将来の髪を守る鍵になると信じて今日も私は厳選したシャンプーで丁寧に頭皮をマッサージしながら洗っています。さらに食事内容の見直しや睡眠時間の確保など生活習慣全体の改善も同時に行うことで髪のハリやコシが少しずつ戻ってきたような手応えを感じており、薄毛対策とは単に髪を洗うことだけではなく自分自身の体を労り健康的な生活を送ることそのものであるという真理に到達しました。これからも情報の波に惑わされることなく自分の頭皮と対話しながら最適なケアを続けていくつもりです。
薄毛に挑む私のシャンプー選びと頭皮改革の全記録